2011年6月27日月曜日

バイバイ原発 京都で集会とデモに参加して

反原発運動の流れ(1)

三石博行


「原発 今までありがとう、もういらないよ」

6月26日(日曜日)12時から京都の大宮七条の近くの梅小路公園で「バイバイ原発 放射能汚染はごめんだ! 子どもたちに原発のない未来を」プレ・イベント(チャリティ手作り広場、ミニ・コンサート)、リレー・トークが行われた。

私は朝の庭仕事(ネギの苗植え)をやっと12時に終わり、急いで梅小路公園に向かったが、着いたのは1時30分で、リレー・トークがすでに始まっていた。思ったより多くの参加者が居た。そして、自然食品を生産する団体、太陽光発電を推進する人々、消費者運動の人々、みどりの党を呼びかける人々、平和運動の人々等々、色々な人々が千名近く集まっていた。

私は、参加していた人々に京都・奈良EU協会のシリーズ京都講演会「医師・専門家からみた福島原発事故」を紹介するチラシを配った。200枚のチラシはあっという間になくなった。

集まった人々、子供、若者から老人まで、「河野太郎の講演会」のビラを配る人から、「みどりの党」を呼びかける人々、その中かに、面白いステカーを張った若者がいた。「(原発) 今までありがとう、もういらないよ」と書かれていた。


生活感覚から生まれた反原発運動

20代が最後でかれこれ35年間も集会やデモに参加したことはなかった。あの当時、1970年代のデモは、主に労働運動や左翼運動を中心とした集団が主催していた。あの当時と比べると雰囲気は全く異なり、まるでお祭りの行列にいるようだった。


ちょうど私の前に、面白い格好をした若者達が東南アジアやインド風の楽器を鳴らしながら歩いていた。まるで、ブラジルのカーニバル行進のような陽気な音楽だった。そのリズムに皆の身体が自然に動いていた。


京都府警の機動隊も来ていた。デモの横について交通整理をしていた若い警察官がデモの人々ににこやかに笑いける瞬間もあった。「こんな風景は昔なかった。いい国になったのだな」
と感じた瞬間であった。





参考資料


みどりの未来
http://greens.gr.jp/

河野太郎公式サイト
http://www.taro.org/


バイバイ原発のデモの様子はUstreamの[IWJ中継市民チャンネル 京都Ch1]で見ることができます。

IWJ_KYOTO1 06/25/11 11:13PM
http://www.ustream.tv/recorded/15628092/





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東日本大震災関連ブログ文書集

1、ブログ文書集「原発事故が日本社会に問いかけている課題」目次
http://mitsuishi.blogspot.com/2011/06/blog-post_3562.html

2、ブログ文書集「東日本大震災の復旧・復興のために 震災に強い社会建設を目指して」の目次
http://mitsuishi.blogspot.com/2011/03/blog-post_23.html

3、ブログ文書集「国民主権による政治改革への提言」の目次
http://mitsuishi.blogspot.com/2011/06/blog-post_9428.html


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2011年6月27日 誤字修正
2011年7月 2日 動画挿入

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