生活運動から思想運動へ

哲学に於いて生活とはそのすべての思索の根拠である。言い換えると哲学は、生きる行為、生活の場が前提になって成立する一つの思惟の形態であり、哲学は生きるための方法であり、道具であり、戦略であり、理念であると言える。また、哲学の入り口は生活点検作業である。何故なら、日常生活では無神経さや自己欺瞞は自然発生的に生まれるため、日常性と呼ばれる思惟の惰性形態に対して、反省と呼ばれる遡行作業を哲学は提供する。方法的懐疑や現象学的還元も、日常性へ埋没した惰性的自我を点検する方法である。生活の場から哲学を考え、哲学から生活の改善を求める運動を、ここでは生活運動と思想運動の相互関係と呼ぶ。そして、他者と共感しない哲学は意味を持たない。そこで、私の哲学を点検するためにこのブログを書くことにした。 2011年1月5日 三石博行 (MITSUISHI Hiroyuki)

2007年12月26日水曜日

文化経済学的視点に立った国際交流活動

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NPO京都奈良EU協会の設立趣意書(案) 三石博行 地域社会を国際社会に発信する活動 20世紀後半からの流通、情報や交通の発展によって、国際社会を前提にした地域社会のあり方が課題になっている。そして、海外商品、異文化、外国映画や映像、海外のニュースが私たちの日常生...
2007年12月21日金曜日

科学技術史の視点で観る大学教育改革の課題

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第四次産業の勃興・科学技術文明社会の成立と大学の社会的機能の再検討 三石博行 科学技術文明社会の特徴・研究開発産業の形成による社会変化 産業革命以来、経済システムを構築している三つの産業構造以外に、20世紀後半から研究開発産業と呼ばれる新たな産業が萌芽してきた。そ...
2007年12月20日木曜日

日欧学術教育文化交流委員会ニュース配信

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日欧学術教育文化交流委員会とは 委員会は始まり 1963年1月22日、ドイツ連邦共和国とフランスの間で提携された仏独友好・協力条約(エリゼ条約)から40年目を記念するイベントを、2003年10月、故岸田綱太郎京都日仏協会会長の働きかけで、京都日仏協会と奈良日仏協会が共同で開...

プログラム科学論研究会への参加のお願い

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プログラム科学論に関する意見交換をはじめました プログラム科学論という概念は吉田民人先生が作られたものです。このプログラム科学論に関して、興味ある方は是非とも、メーリングリスト・プログラム科学論研究のコミュニケーションに参加しませんか。 このメーリングリストについて説明します。 ...
2007年12月18日火曜日

プログラム科学論研究の今日の課題とは

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何故、プログラム科学論研究が問題となるのか 千里金蘭大学短期大学部准教授 哲学博士 三石博行 吉田民人のプログラム科学論の哲学的位置付けの必要性 1、 1990年代から吉田民人によって提案された「プログラム科学論」は、科学技術文明社会の基盤概念、哲学を課題にしたものである。現代哲...

プログラム科学論での秩序概念

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2007年度科学基礎論学会研究発表要旨から プログラム科学論での秩序概念 三石博行 千里金蘭大学短期大学部 プログラム科学論の存在論的背景としての進化論的存在論 吉田民人のプログラム科学論は生命活動を基盤にした遺伝子、脳神経生理、生物形態や行動、生物進化や順応、生態系、文化、...
2007年12月16日日曜日

思想運動としてのプログラム科学論研究

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私のプログラム科学論の形成課題 私が吉田民人のプログラム科学論(科学哲学)に出会ったのは、2002年11月の社会経済システム論学会であった。それ以前から、吉田民人の「自己組織性の情報科学」を読み、その見事な情報哲学には魅惑されていた。吉田民人は、1970年代から展開した汎情報論、...

日本とフランスの大学教育改革の課題

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2007年10月定例会報告 日仏共同シンポジュームに参加して 高等教育研究会 2007年度11月ニュースレターから   河村能夫(龍谷大学教授 Ph.D) 三石博行(千里金蘭大学短期大学部准教授 Ph.D) 第四次産業の発展と大学改革の課題・大学改革の国際交流活...
2007年12月14日金曜日

生活運動としての国際交流運動

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生きがいを見つける生活運動としての国際交流活動とは -余暇としての活動と生活としての活動の接点を求めて- 京都奈良EU協会準備会副代表 三石博行 はじめに 現在、私たちはNPO京都奈良EU協会を始めようとしています。この国際交流運動とは何かを考えてみる ...
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生活運動から思想形成へ

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2007年12月1日 日本現象学・社会科学学会 研究発表資料 対象的世界認識の知の体系からの脱却 世界との関係を理解する知としての哲学運動へ、 -プログラム科学論の課題1- 千里金蘭大学短期大学部准教授 (ストラスブール人間科学大学哲学博士) 世界解釈の領域の変化としての近代哲学...
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