生活運動から思想運動へ

哲学に於いて生活とはそのすべての思索の根拠である。言い換えると哲学は、生きる行為、生活の場が前提になって成立する一つの思惟の形態であり、哲学は生きるための方法であり、道具であり、戦略であり、理念であると言える。また、哲学の入り口は生活点検作業である。何故なら、日常生活では無神経さや自己欺瞞は自然発生的に生まれるため、日常性と呼ばれる思惟の惰性形態に対して、反省と呼ばれる遡行作業を哲学は提供する。方法的懐疑や現象学的還元も、日常性へ埋没した惰性的自我を点検する方法である。生活の場から哲学を考え、哲学から生活の改善を求める運動を、ここでは生活運動と思想運動の相互関係と呼ぶ。そして、他者と共感しない哲学は意味を持たない。そこで、私の哲学を点検するためにこのブログを書くことにした。 2011年1月5日 三石博行 (MITSUISHI Hiroyuki)

2015年4月14日火曜日

今再び、文理融合型政策の意味を問う

›
2015 年 3 月 8 日 関西政治社会学会第 2 回研究会  ( 同志社大学今出川キャンパス ) 政策方法としての文理融合か政策の内容としての文理融合か 三石博行(Mitsuishi Hiroyuki) はじめに、「文理融合」型政策設計の...

科学技術文明批判としての生活世界の科学の課題

›
現代科学技術文明社会の形成と生活 ( 生態 ) 環境の姿 三石博行(Mitsuishi Hiroyuki) 科学技術文明の成立を人類の歴史に刻みながら 20 世紀は既に終わった。しかし、他方で、科学技術文明の負の遺産、例えば地球レベルの環境破壊や科学技術の南北問題など...
2015年1月30日金曜日

国際平和へ貢献する社会思想としての民主主義の概念

›
民主主義とは何か(1) 三石博行 政治制度の対立項から共通項の理解の意味 現在、世界の文化を自由主義の国と反自由主義の国、もしくはキリスト教国とイスラム教国と二分して考える傾向がある。これらの考え方は、つねに、対立項を見つけ、世界を二つに分けて、紛争を煽っている...
2015年1月29日木曜日

設計科学としての政策学基礎論・生活資源論

›
三石博行「設計科学としての政策学基礎論・生活資源論」  2013 年 11 月 16 日 第四回政治社会学会研究大会 千里金蘭大学 千里金蘭大学 三石博行 はじめに 生活資源論を援用することで総合的視点に立った政策提案のための理論構築の可能性...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示
Powered by Blogger.