生活運動から思想運動へ

哲学に於いて生活とはそのすべての思索の根拠である。言い換えると哲学は、生きる行為、生活の場が前提になって成立する一つの思惟の形態であり、哲学は生きるための方法であり、道具であり、戦略であり、理念であると言える。また、哲学の入り口は生活点検作業である。何故なら、日常生活では無神経さや自己欺瞞は自然発生的に生まれるため、日常性と呼ばれる思惟の惰性形態に対して、反省と呼ばれる遡行作業を哲学は提供する。方法的懐疑や現象学的還元も、日常性へ埋没した惰性的自我を点検する方法である。生活の場から哲学を考え、哲学から生活の改善を求める運動を、ここでは生活運動と思想運動の相互関係と呼ぶ。そして、他者と共感しない哲学は意味を持たない。そこで、私の哲学を点検するためにこのブログを書くことにした。 2011年1月5日 三石博行 (MITSUISHI Hiroyuki)

2015年7月26日日曜日

岩本拓郎氏の「今日の絵」から

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三石博行 言うまでもないことだが、 自我の在り方として美はあり、美は自己の世界を構成している。 岩本拓郎氏の「今日の絵」を観ながら、私の中で湧き上がる詩(ことば) それは、彼の色彩と形象へのことばの蛍光発光 それは、私の世界の深層からの共鳴 言うまでのない...
2015年7月25日土曜日

「美にとって時間とは何か」

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所幸則氏のポスト光描写芸術への挑戦 - 所幸則氏の写真展に行って - 三石博行 高精度の写真芸術は 生きている時性を極限にまで微分し 超写実主義の表現を可能にした。 しかし、それは 光描写の芸術は瞬間を切り抜き リアルな世界を映し出す芸術。 しかし...
2015年7月3日金曜日

「理性的なものは現実的であり、現実的なものは理性的である」

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どの分野でも言えることかもしれないが、理論的に考えること、物事の基本構造を理解するための方法や論理を見つけることは、大切なことだと思う。それが出来ていることによって、応用問題を解くことが出来る。生活の中で問われることは、多くの場合、応用問題のようなものである。 つまり、柔...
2015年4月18日土曜日

自己組織性の生活学の成立条件

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三石博行 (MITSUISHI Hiroyuki) 吉田民人の自己組織性の科学とプログラム科学の概念 人間社科学を生命活動によって生み出される世界現象を解明するために吉田民人が提案した「プログラム科学」と、その科学の目的、つまりより良い生命活動 ( 生活文化や社...
2015年4月15日水曜日

生活世界の科学の成立条件

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三石博行(MITSUISHI Hiroyuki) 人間学としての「生活世界の科学」と臨床の知としての「生活技術学」 近代西洋哲学は、17世紀からの伝統として、合理的な精神や科学的な認識の追求が課題になっている。理性、意識的な志向性や自由意志などがその哲学の主な問題...
2015年4月14日火曜日

民主主義社会文化の発展のために

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2015 年 1 月 31 日 第一回関西政治社会学会研究会 同志社大学今出川キャンパス - 設計科学論から展開できる民主主義社会での政策の課題に関する考察- 三石博行  ( Mitsuishi Hiroyuki ) 1 、吉田民人の情報と...
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