2010年10月27日水曜日

我が家の「ニャン」

うちのネコは生まれて間もないころ誰かが私の家に捨てた捨て猫で、はじめは飼う予定はなく、家の外でミルクをやっていた。そのうち、サンルームに住み着き、いまはサンルームに自分の家を持っている。しかし、家の中には入る権利はなく、ただ、一つの場所しか与えられていない。家に入るとその場所に行き、そしてそこで寝ている。

無理やり起こされた寝起きのニャンの表情 

ネコの名前ははじめはなかった。そのうち近所の人々に「お名前は」と聞かれて、「ノラ」ですと答えていたが、そのうちネコを呼ぶ時「おいニャン」とよぶことが多くなり、「ニャン」になった。その名前はあまりにも可愛そうと妻が「ベル(Belle)ニャン」と付けた。私は、ベルニャンという長い名前は面倒くさいので、いつも「ニャン」とよんでいる。


このネコの得意は散歩である。家の周りをネコと散歩する。ネコとの散歩は犬との散歩とちがう面白さがある。何故なら、奴らはなんと言ってもマイペースである。それで、いつも人間がネコの散歩のペースに従うしかない。あっちにいき、こっちに隠れ、ゆっくり歩き、突如として走り出し、ともかく気ままな奴で、こっちのことはあんまり考えていない。ただ、我々と散歩すること楽しいらしく、家の外に出ると、すごい勢いで追いかけてくる。


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