生活運動から思想運動へ

哲学に於いて生活とはそのすべての思索の根拠である。言い換えると哲学は、生きる行為、生活の場が前提になって成立する一つの思惟の形態であり、哲学は生きるための方法であり、道具であり、戦略であり、理念であると言える。また、哲学の入り口は生活点検作業である。何故なら、日常生活では無神経さや自己欺瞞は自然発生的に生まれるため、日常性と呼ばれる思惟の惰性形態に対して、反省と呼ばれる遡行作業を哲学は提供する。方法的懐疑や現象学的還元も、日常性へ埋没した惰性的自我を点検する方法である。生活の場から哲学を考え、哲学から生活の改善を求める運動を、ここでは生活運動と思想運動の相互関係と呼ぶ。そして、他者と共感しない哲学は意味を持たない。そこで、私の哲学を点検するためにこのブログを書くことにした。 2011年1月5日 三石博行 (MITSUISHI Hiroyuki)

2011年9月5日月曜日

マスコミの本音と報道の自由

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民主主義と報道機能(1) 三石博行 野田政権が成立して、突然、多くの政府支持率や民主党支持率を獲得する状況をどう理解すべきだろうか。つまり、この支持率の変化は、野田民主党政権への評価と言うより、野田政権への期待であると言える。つまり、これまでの管政権への不満、政治への...
2011年9月1日木曜日

現代社会のニーズに答えるための市民運動のNPO化

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NPO市民運動の課題(1) 三石博行 PO(企業)化する21世紀の市民運動 私は二つのNPO活動に参画している。一つは国際文化交流運動を事業活動とするNPO京都・奈良EU協会であり、もう一つは太陽光発電所のネットワーク形成と太陽光発電所の維持管理を事業活動と...
2011年8月29日月曜日

明治以来の「官僚制度による国家安全神話」の崩壊

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政治的危機とは何か(1) 三石博行 有能な官僚制度と無能な政党政治 東日本大震災や東電福島第一原発の被災地で今でも多くの人々が苦しい生活環境の中にいる。それでも、東京永田町の政治家にとってはどこかよその国の話に思えるのだろうか、今日も、政局ごっこを一日中やっている...
2011年8月25日木曜日

谷口修一医師の講演会「原発作業員に対する自己造血幹細胞事前採取の提言」

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9月3日(土)14時から16時(京都・奈良EU協会第五回京都講演会) 三石博行 お詫びと予定変更のお知らせ この講演会は台風のために中止となりました。そして、12月3日に谷口修一先生の講演会を行うことになりました。詳しくは、以下のブログ記事を見てください。 ...
2011年7月13日水曜日

郷地秀夫医師講演「被爆者医療からみた福島原発事故」YouTubeで公開

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京都奈良EU協会第二回京都講演 三石博行 郷地秀夫先生の紹介 京都奈良EU協会ではシリーズ講演会「医師・専門家からみた福島原発事故」を行っています。これまで放射能健康障害を専門にする医師や原子力発電に関する専門家を招き、原発事故で発生する放射能の人体への影響、原発...

長尾和宏医師の講演会「原発作業員の労働衛生―放射線障害の不確実性と多様性―」

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8月6日(土)14時-16時 (京都奈良EU協会第四回講演会) 三石博行 福島第一原発の現場から 京都奈良EU協会ではシリーズ講演会「医師・専門家からみた福島原発事故」を行っています。これまで放射能健康障害を専門にする医師や原子力発電に関する専門家を招き、原発事故...
2011年6月30日木曜日

ブログ文書集「社会問題に関するエッセイ集」目次

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三石博行 1. 政治活動とは 政治家とは 1-1、政治とは(1)策略 http://mitsuishi.blogspot.jp/2010/07/blog-post_4237.html 1-2、政治とは(2)大衆操作   http://mitsuishi.blogs...

東日本大震災と福島第一原発事故を契機に起こる政治改革の課題

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国民主権による政治改革を目指して(3) 三石博行 東日本大震災・福島原発事故が導く政治危機 東日本大震災や福島第一原発事故は現在の日本の政治のあり方の限界を明確に示した。つまり、現在の日本の政治は国家の危機的状況に直面して、その問題点を露呈することになった。社会...
2011年6月29日水曜日

衆議院議員・河野太郎さん京都で脱原発について講演会

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「河野太郎・脱原発 in 京都」 7月17日(日)午後2時~4時半  会場 左京区岡崎 みやこめっせ地下会議室 あの河野太郎が、祇園祭のあと、平安神宮あたりで エネルギー政策を語るらしい。いいね! 祇園祭に全国から集まられる皆さん、「反核燃料サイクルの闘士」 河...
2011年6月27日月曜日

バイバイ原発 京都で集会とデモに参加して

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反原発運動の流れ(1) 三石博行 「原発 今までありがとう、もういらないよ」 6月26日(日曜日)12時から京都の大宮七条の近くの梅小路公園で「バイバイ原発 放射能汚染はごめんだ! 子どもたちに原発のない未来を」プレ・イベント(チャリティ手作り広場、ミニ・コンサート...
2011年6月23日木曜日

西野方庸氏(関西労働者安全センター事務局長)の講演会「原発被ばく問題のこれから」開催予定

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7月16日(土)14時‐16時(京都奈良EU協会第三回講演会) 三石博行 作業員犠牲の上に進む原発事故の対策・処理作業 関西労働者安全センターは、岩佐原発被曝裁判を始め1970年代から今まで長年にわたって、原発内で働く人々の労災問題に取り組んできた。(1)(2) ...
2011年6月20日月曜日

ブログ文書集「原発事故が日本社会に問いかけている課題」目次

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福島第一原発事故の国民的検証活動の形成を目指して 三石博行 はじめに 1、政府は、原発大災害に向けて緊急体制を採るべきである  http://mitsuishi.blogspot.com/2011/03/blog-post_28.html 2、福島第一原発事...

ベント開始と水素爆発に対する情報公開・避難対策に関する検証課題

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福島第一原発事故検証(9) 三石博行 ベントの開始前後の課題 ベントが始まったのは3月12日14時30分であったとNHKスペシャル「シリーズ原発危機 1回 事故は何故深刻化したのか」は説明している。(1)それから約一時間後、15時36分に原子炉1号機の建屋が水素爆発...

ベント決定から避難指示までの東電と政府の情報公開・避難対策に関する検証課題

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福島第一原発事故検証(8) 三石博行 ベントの決定から避難指示までの経過 NHKスペシャル「シリーズ原発危機 1回 事故は何故深刻化したのか」での説明よると、東電は3月11日21時半ぐらいに、電気系統の故障により原子炉の冷却装置は動かないことが分かった。原子炉内の温...
2011年6月16日木曜日

有効な原発事故対応と情報公開の検証課題(検証の視点と目的)

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福島第一原発事故検証(7) 三石博行 情報公開の目的 2011年6月5日に報道されたNHKの「シリーズ原発危機 1回 事故は何故深刻化したのか」の番組やその他の多くの週刊誌社等の出版物を参考しながら、政府や東電の福島第一原発事故の情報公開に関する検討課題を述べる。 ...
2011年6月14日火曜日

国民による議員の選挙公約に関する検証機能の提案

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国民主権による政治改革を目指して(2) 三石博行 立法機関検証制度設立の目的 東日本大震災に対して国が総力を挙げ一刻も早い罹災者救済、被災地復旧、原発事故処理を進めなければならない国家の危機の中で、多くの国会議員が政局論争に明け暮れ、国会に内閣不信任案を提出し、管...

国民による議会・立法機関の検証作業は可能か

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国民主権による政治改革を目指して(1) 三石博行 年中行事となった首相交代・日本の政治の姿 日本以外に毎年のように首相が替わる国は殆どない。この日本独特の政治の現象はどうして生じるのだろうか。東日本大震災と呼ばれる未曾有の大災害に見舞われ、国の存亡が掛かるとまで言わ...
2011年6月12日日曜日

遅れたベントの理由とは何か

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福島第一原発事故検証(6) 三石博行 東電は電気系統の故障を予測できなかったか 2011年6月5日に報道されたNHKの「シリーズ原発危機 1回 事故は何故深刻化したのか」(1) の番組をもとにしながら、この番組で最も強調され、事故を引き起こした直接の原因と言われてい...

日欧学術教育文化交流委員会の活動

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日欧学術教育文化交流委員会ニュース配信 日欧学術教育文化交流委員会とは 委員会の始まり 1963年1月22日、ドイツ連邦共和国とフランスの間で提携された仏独友好・協力条約(エリゼ条約)から40年目を記念するイベントを、2003年10月、故岸田綱太郎京都日仏協会会長の...

原発問題は今後、我が国の政治の中心課題となるだろう

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今、政治に求められていること(2) 三石博行 政治家の茶番劇という日本社会現象・過激な憂国の士を生み出す土壌 自分の利益に反する人を押しのけ、自分に敵対する人を排除し、自分を批判する人を落とし込むことを政治的だと言うのだろうか。いつから政治という言葉がみっともない...
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