生活運動から思想運動へ

哲学に於いて生活とはそのすべての思索の根拠である。言い換えると哲学は、生きる行為、生活の場が前提になって成立する一つの思惟の形態であり、哲学は生きるための方法であり、道具であり、戦略であり、理念であると言える。また、哲学の入り口は生活点検作業である。何故なら、日常生活では無神経さや自己欺瞞は自然発生的に生まれるため、日常性と呼ばれる思惟の惰性形態に対して、反省と呼ばれる遡行作業を哲学は提供する。方法的懐疑や現象学的還元も、日常性へ埋没した惰性的自我を点検する方法である。生活の場から哲学を考え、哲学から生活の改善を求める運動を、ここでは生活運動と思想運動の相互関係と呼ぶ。そして、他者と共感しない哲学は意味を持たない。そこで、私の哲学を点検するためにこのブログを書くことにした。 2011年1月5日 三石博行 (MITSUISHI Hiroyuki)

2020年11月13日金曜日

詩、それは心象風景のスケッチ (詩)

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三石博行   詩は癒しの森で生まれ 詩は救いの海辺で見つかった ことばのスケッチ 書くことで救われた青春時代 書くことで癒された日々 詩は日記の中に 湧きだすことばの泉 溢れる感性の流れ 書くことで救われた私 書くことで癒された私 詩は 書く快感の森で生まれ 書く想像の海辺で見つ...
2020年11月12日木曜日

世界の国々での疫学・医療対策の共通点と相違点が示す課題

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 日本の新型コロナウイルス対策を評価するために、現在までの世界での対策に関する評価を行いながら「合理的対策」について考える。合理的対策の存在に関する疑問と「首尾一貫しない日本の新型コロナウイルス感染症対策」への苛立ちは同じ課題に根差しているように思える。もし、合理的対策が無いなら...
2020年11月11日水曜日

私という現実 (詩)

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三石博行 もういいのです 私はそう言いながら、隠し立てしていら不都合な現実を眺めていた もういいのです 私はそう呟きながら、見たくもない事実を冷たく見つめていた もういいのです 私はそう嘆きながら、苦々しい過去を後悔していた それらの不都合な事実は、内攻され、私の今という意識とな...

問い掛けの中の私 (詩)

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三石博行 飽きることなく 問い掛けの波に洗われ 転がりながら 反復する蛇紋石 寄せて引く刹那の波 溶け込む湧きだす轟音のリズム 世界という意識 衝突行列に振動する砂浜 繰り返す泡と渦の消滅のクロッキー 私という意識 私は 寄せては引く波 刹那の振動 私は 微分定数 何れゼロになる...

雲 (詩)

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三石博行 雲は湧き、雲は流れ、雲は消えて行く 病室から静かに去る人 青い空は いたずらな雲たちに落書きされ 病室で静かに消えていく命 雲は湧き、雲は流れ、雲は消えて行く 白い窓から せっかちな雲たちが奏でる 光と影のリズム 病室の沈黙、消えていた命 雲は湧き、雲は流れ、雲は消えて...
2020年7月6日月曜日

パンデミック対策にむけて(d)

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ハイブリッド型災害としてのパンデミックとその対策(4 ) - 21 世紀型の災害、パンデミックの構造 - 三石博行 3-2 、予防策のない新型感染症対策期間:第一期 COVID-19 のように、新型感染症に対する予防策・ワクチンや治療薬はな...
2020年7月3日金曜日

デジタル日記を書くこと

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6月から、デジタル日記を書くことにした。一日の予定やその進捗状況の点検、毎日が連続しているために、今日のテーマは昨日のテーマの延長線上にある。そして、昨日の結果から今日の作業が始まる。こうした連続した毎日毎日の作業の予定や点検は、デジタル化した日記で反復される文章が簡単に記...

時間の中の私 (詩)

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三石博行 私という存在、 それは現実のいう混沌の世界 問題と呼ばれる現象の中に、 問題発生の中、問題提起の中に、 ただ、 呼吸し、 脈打ち、 生きているのだ。 私という存在、 それは過去という微分された時間 記憶と呼ばれる評価の中に、 悔...
2020年7月1日水曜日

パンデミック対策にむけて(c)

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ハイブリッド型災害としてのパンデミックとその対策(3) - 21 世紀型の災害、パンデミックの構造 - 三石博行 3 、災害学的視点からのパンデミックへの対策  災害としてのパンデミックの特徴を理解しなければならない。その特徴を災害学の中で検討された...

パンデミック対策にむけて(b)

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ハイブリッド型災害としてのパンデミックとその対策(2) - 21 世紀型の災害、パンデミックの構造 - 三石博行 2 、ハイブリッド型災害としてのパンデミック ハイブリッド型災害としてパンデミックを位置付けること、さらに、この種の災害は 21 世紀社...

パンデミック対策にむけて(a)

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ハイブリッド型災害としてのパンデミックとその対策(1) - 21 世紀型の災害、パンデミックの構造 - 三石博行 1 、災害の三つの形態:自然要因、人工要因と自然・人工要因 災害は、その原因や災害要因によって大きく二つのパターンに分類することができる。一つ...
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