2008年11月19日水曜日

学ぶとは胸に誠を刻むこと

三石博行


久しぶりに自分のブログを開いてみると、未公開の文章があることに気付きました。この文章は匿名の投稿者さんからものです。長いことほっといてごめんなさいね。

とても、素晴らしい文章ですので、記載します。


匿名の投稿文

初めまして。

「直感のない哲学は根拠を失ったことばに過ぎない。生活世界に根拠を持たない思想は心の通じない主張に過ぎない。」医学にも歴史学にも、数学にも、学び、問うていく長い道のりすべてに、先生のおっしゃることが通じると思います。


そして、学ぶとは知識をあつめて自分の周りに要塞をつくり自分を守ることではなく、アラゴンのうたのように「学ぶとは胸に誠を刻むこと」学び、問うていくことに、みずみずしい直感を保てるように、自分を整えていたいです。

知識を集めて気が済むよりも、それはとても難しいことですが。

2008年2月17日



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1 件のコメント:

akio.kona@hotmail.com さんのコメント...

時間があまりないのと、難しい文書なので、拾い読みをさせて頂きました。コメントをお待ちとのことですので、ざっとしたもので恐縮ですが。
文章が難解なので、大衆性に欠けると思います。ヘーゲルを青年時代読みましたが、その難解さを想起しました。毛沢東語録の大衆性があればと思いました。毛沢東盲従派ではないですけどね。思想書はどうしても難解になるのは避けがたいことですけど、共感或いは流布を目的とした場合、出来るだけ平易にという姿勢が大切だと思います。例えば言葉の定義がわかりやすいようにとか。難しい言葉はなるべく使わないようにするとか。初心者でもわかりやすい哲学用語を使うとか等です。学者向けのブログだったのかも知れませんか、それなら大変失礼致しましたので、お許しください。