2013年11月11日月曜日

政治社会学会(ASPOS)第4 回総会及び研究大会プログラム

大会テーマ:文理融合と社会デザイン


三石博行


2013年11月16日(土)と17日(日)の2日間、大阪府吹田市にある金蘭千里大学で政治社会学会の全国大会を開催します。大会プログラムをお送り致します。興味ある方は参加してください。また、研究大会ではグループデスカッション(GD)方式を導入しましたので、自由な意見交換ができます。

日時と会場

2013年11月16日(土)・17日(日)
千里金蘭大学 3号館7階 主会場:3717号室
〒565-0873 大阪府吹田市藤白台5 丁目25-1

政治社会学会(ASPOS)第4 回総会及び研究大会プログラム内容


第1日目:11月16日(土)受付開始8:30

9:00 開会の辞 原田博夫(ASPOS 理事長・専修大学教授)


9:10-11:40 セッション1「社会デザインと政策実践」
司会:奥井克美(追手門大学院大学教授)
報告者1:三石博行(千里金蘭大学教授)「設計科学としての政策学基礎論・生活資源論」
報告者2:水垣源太郎(奈良女子大学准教授)「An Interdisciplinary CBPR for Sustainable Agriculture: Its Challenges and Prospects」
報告者3:山口薫(同志社大学教授)「シカゴプランによる新社会デザイン」
グループ・ディスカッション


11:40-12:30 昼食(3号館7階 3714 号教室)
理事会(3号館7階 3712 号教室)
ポスターセッション(3号館7階エレベーターホール)



12:30-13:00 総会


13:00-15:30 セッション2「教育と政治社会」

司会:石生義人(国際基督教大学教授)
報告者1:栁平彬(グループダイナミックス研究所所長)「“教育”基本法の中心に“志(こころざし)”を」
報告者2:森裕城(同志社大学教授)「日本における新自由主義的教育改革の政治社会学的考察」
報告者3: 河村能夫(龍谷大学名誉教授・元副学長)「グローバル化時代における日本の大学改革と高等教育の社会的責務:京都における大学改革の経験から」
グループ・ディスカッション


15:30-15:45 休憩


15:45-16:45 基調講演
荒木義修(ASPOS 会長・武蔵野大学教授)
「神なき後の社会秩序と進化論:言語、恣意的約束事、遺伝子」
司会:油川洋(作新学院大学特任教授)


16:45-19:15 セッション3 「社会デザインと民主主義」
司会:伊藤公雄(京都大学教授)
報告者1:住沢博紀(日本女子大学教授)「ドイツにおける民主主義」
報告者2:濱西栄司(ノートルダム清心女子大学専任講師)「自由空間と三つのデモクラシー−アクターの連携と新たな社会デザイン−」
報告者3:境毅(生活クラブ京都エル・コープ)「官僚支配の超え方」
グループ・ディスカッション


19:15- 懇親会
場所:3号館7階 3714 号教室
会費:3000円


第2日目:11月17日(日)受付開始8:30


9:00-11:30 セッション4 「政策提言型会員公募セッション」

司会:新川達郎(同志社大学教授)
報告者1:金奈英(筑波大学大学院博士後期課程)「政治体制変化と伴う経路依存過程の制度分岐の考察-町内会・部落制度を中心に-」
報告者2:尾形清一(名古屋大学研究員)「再生可能エネルギー事業における科学的不確実性と社会的合意形成の課題-風力事業のバードストライク問題を中心にして-」
報告者3:吉田龍太郎(慶応大学大学院博士後期課程)「政党再編と政策対立軸の模索-保守合同反対論とその後の日本政治-」
報告者4:西田 昌之(国際基督教大学研究員)「津波復興住宅における生活再編の格差-タイ国パンガー県タクワパー郡の事例-」

討論者1:森裕亮(北九州市立大学准教授)
討論者2:田浦健郎(NPO 法人気候ネットワーク事務局長)
討論者3:今村浩(早稲田大学教授)
討論者4:新川達郎(同志社大学教授)


11:30-12:15 昼食(3号館7階 3714 号教室)
ポスターセッション(3号館7階エレベーターホール)


12:15-13:30 基調講演
布野修司(建築家・滋賀県立大学教授)「地域再生とコミュニティ・アーキテクト」
司会:中村知子(茨城キリスト教大学兼任講師)


13:30-13:45 休憩


13:45-16:00 セッション5 「生存環境と政治社会」
司会:佐藤 洋一郎(京都産業大学教授)
報告1:松久寛(京大名誉教授/社団法人縮小社会研究会代表理事)「縮小社会への道」
報告2:宮北隆志(熊本学園大学教授/水俣現地研究センター長)「環境破壊を経験した地域社会の再構築のための新たな統治と『水俣学』」
報告3:森壮一(文部科学省研究開発局)「フューチャー・アース構想の理念と成立過程」
グループ・ディスカッション


16:00 閉会の辞 原田博夫(ASPOS 理事長・専修大学教授


ポスターセッション
日時 11 月16 日(土)11:40-12:30・11 月17 日(日)11:30-12:15
場所 3 号館7 階 エレベーターホール

報告1:アイスン・ウヤル(同志社大学助教) 「Science-Society Interface for Global Change and Sustainability Issues in Asia」
報告者2:村上沙保里(同志社大学大学院博士後期課程)「公害と環境教育-公害資料館関係性へのヒアリングを通じて-」
報告者3:丸山聡子(同志社大学大学院博士後期課程)「自治体とのパートナーシップによる実践型環境教育の展開」
報告者4:小田切康彦(同志社大学助教)「地方自治体における震災避難者支援策の実態とその形成過程:長野県及び北九州市の実例から」
報告者5:切東美子(同志社大学大学院博士後期課程)「医師の進路選択に影響を与える要因と医師不足について」
報告者6:切東美子・明神悟(オージス総研)「電鉄沿線の活性化(安心、安全のライフサポートネットワークの構築に向けて)」
報告者7:梅津庸成(新時代戦略研究所)「911 後の変革期における防衛力整備の在り方検討に関する経緯とその現代的意義」



グループ・ディスカッション(GD)について

この研究大会から、出席者全員が各セッションに参加したうえで、各テーマについての認識を深め、発言を促す観点から、GD(グループ・ディスカッション)方式を取り入れることとしました。GD 方式導入の趣旨は研究大会で会員相互の情報交換と発言の機会を高めることが狙いです。


GD 方式の概要

1、セッションテーマと報告内容に即して、GD を約60分間行う。
2、GD は約5人単位で構成する。
3、グループ分けは、大会受付けで行い、参加者は一日単位で同グループに所属する。
4、セッションごとにくじ引きでグループリーダーを決める。但し、一度リーダーになった人はくじ引きに参加しない。
5、グループリーダーはGD の活発な運営が行われるよう努力する。また、最後にGD の内容を全体に簡単に報告する。



政治社会学会(ASPOS) http://aspos.web.fc2.com/

千里金蘭大学 http://www.kinran.ac.jp/

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