2010年1月28日木曜日

吉田民人先生の論文リスト完成

三石博行


昨年10月27日の不幸な知らせを受けて、急遽、吉田民人先生の論文リストの作成に取り掛かりました。

吉田民人先生が1959年から2008年までに発表されました論文を殆ど入手し、リストにしました。
リストは グループメール「プログラム科学論研究会」の「ファイル」に「吉田民人論文リスト(1958-2008)というPDFファイル名を付けて置いてありますので、誰でもダウンロードできます。必要な方は、活用してください。

プログラム科学論のサイトでは、ファイルを添付できません。
そこで 三石博行ホームページに「吉田民人論文リスト」のページを作ってあります。


三石博行のプログラム科学論研究
発表論文等記載
http://hiroyukimitsuishi.web.fc2.com/kenkyu_01_03.html

吉田民人先生の発表論文リスト
http://hiroyukimitsuishi.web.fc2.com/pdf/kenkyu_01_03/cYoshida_ronbunlist.pdf


プログラム科学論研究会
http://groups.google.co.jp/group/programeology?hl=ja


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プログラム科学論・自己組織性の設計科学に関する文書はブログ文書集を見てください。

ブログ文書集「プログラム科学論・自己組織性の設計科学」目次と文書リンク
http://mitsuishi.blogspot.jp/2012/03/blog-post_3891.html


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2010年1月7日木曜日

コルカタ

コルカタ

三十年ぶりのコルカタ。
昔のリキシャはタクシーに代わって、すごい排気ガスを出しながら走っている。

必死になってその日を生きている人々。

明日という幻想でなく、これから1時間後に生きていられるという幻想を痛いほど理解さす街。

それでも、人々は激しい喧騒の呼びかけ合いの中に、私の理解をはるかに超えたやさしさをもっていた。

それは理解を超えた文法と意味からなるクラクションのメロディーだった。

生きることに執着することは美しいのだとドロだらけのアスファルトから、
もうもうと湯煙を上げて、壊れた陶器のかけらが騒ぐ。

これは限界の世界だ。
これは狂気の世界だ。

それでも、人々の生はあまりにも軽く湯煙のように散っていく。

もし、明日があれば、それは奇跡だ。
もし、君と明日出会えれば、それも奇跡だ。

それは、寛容の世界だ。
それは、了解の世界だ。

しかし、もう私は眠い。