三石博行
2004年度科学基礎論学会での課題2004年の科学基礎論学会で、「プログラム科学論の科学性」に関して研究発表を行った。 http://phsc.jp/dat/rsm/2004.1b03.pdf
この分析の問題点
1、「プログラム科学論」と「プログラム科学」との違いが明確になっていなかった。つまり、プログラム科学論はメタ科学であり、科学ではない。その意味 で、プログラム科学論の研究対象は科学認識構造、科学論理構造、科学存在構造、科学分析方法や科学研究方法である。つまり、この研究はメタレベルで科学 的に言及された存在論を課題にしていると謂える。
2、したがって、その科学対象を科学する作業をしているのでなく、その科学対象をメタレベルで点検する作業をしているのである。
3、その意味で、2004年科学基礎論学会で発表した三石博行の「プログラム科学論の科学性」http://phsc.jp/dat/rsm/ 2004।1b03।pdf での吉田民人のプログラム科学論への批判は正しいとは言えないのである。
プログラム科学論研究会 2008年1月25日記載文書
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