2016年11月23日水曜日

2016年第7回関西政治社会学会研究会同志社大学人文科学研究所 共同研究会ご案内


後援団体 日本カザフ研究会 市民環境研究所
日時 2016年12月15日(土)17 時3 0分-20時00分 (150分)
場所 同志社大学烏丸キャンパス志高館1階 教室:SK119(収容人数100名以上)
日時 2016年12月15日(土)17 時3 0分-20時00分
場所 
参加自由、参加費無料 (映画上映へのカンパ)
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開催 挨拶 17時30分 - 17時35分
三石博行 (NPOPV-Net副代表)
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映画 『わたしの、終わらない旅』 坂田雅子氏(ドキュメンタリー映画監督) 上映  (80分)
時間 17時35分 ? 19時05分 (90分)
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http://www.cine.co.jp/owaranai_tabi/
製作・監督・撮影・編集:坂田雅子
プロデューサー:山上徹二郎/
編集:大重裕二/
整音:小川 武/
製作協力・配給:株式会社シグロ
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作品紹介
http://www.cine.co.jp/owaranai_tabi/story.html から
「聞いてください」子どもたちのために
そして、まだ生まれていない未来の子どもたちのために
2011年3月。福島第一原発の事故の深刻さが明らかになる中、捉えようのない不安を胸に坂田雅子は亡き母が遺した一冊の本を手に取る。「聞いてください」と題されたそれは、母が1977年から続けていた原発を問うミニコミ紙をまとめたものだった。
フランスの再処理工場近くに暮らす姉からの1通の手紙をきっかけに反原発運動をはじめた母は、最期まで原発のことを気にかけていた。そして起こった福島の事故??。
私たちはどうしてここまできてしまったのだろう?
仏・国際環境映画祭審査員賞、
毎日映画コンクールドキュメンタリー映画賞ほか受賞の坂田雅子監督が、
核の時代とその未来を問う旅に出る。
『花はどこへいった』『沈黙の春を生きて』で世代を超えた枯れ葉剤の被害を描いてきた坂田雅子監督が選んだ新たなテーマは「核」。
福島第一原発の事故がもたらした現実に心震えながら、今は亡き母が数十年前から続けていた反原発運動の意味に、改めて気づいた坂田。彼女は、母親と自身の2世代にわたる想いを胸に、兵器と原発という二面性を持つ核エネルギーの歴史を辿る旅に出る。フランスの核再処理施設の対岸の島に暮らす姉を訪ね、大規模な核実験が繰り返し行われたマーシャル諸島で故郷を追われた島の人々に出会い、そしてカザフスタンでは旧ソ連による核実験で汚染された大地で生きる人々をみつめる。
広島・長崎・第五福竜丸、3度もの被爆を体験した日本。しかし「核の平和利用」を夢みて、原発を推進してきた私たちの時代。
「聞いてください」核に翻弄された人々の声なき声を。
坂田雅子監督による渾身のドキュメンタリー。
坂田雅子氏(ドキュメンタリー映画監督)
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プロフィール
「1948年、長野県生まれ。65年から66年、AFS交換留学生として米国メイン州の高校に学ぶ。帰国後、京都大学文学部哲学科で社会学を専攻。1976年から2008年まで写真通信社に勤務および経営。2003年、夫のグレッグ・デイビスの死をきっかけに、枯葉剤についての映画製作を決意し、ベトナムと米国で、枯葉剤の被害者やその家族、ベトナム帰還兵、科学者等にインタビュー取材を行う。2007年、『花はどこへいった』を完成させる。本作は毎日ドキュメンタリー賞、パリ国際環境映画祭特別賞、アースビジョン審査員賞などを受賞。2011年、NHKのETV特集「枯葉剤の傷痕を見つめて?アメリカ・ベトナム 次世代からの問いかけ」を制作し、ギャラクシー賞、他を受賞。同年2作目となる「沈黙の春を生きて」を発表。仏・ヴァレンシエンヌ映画祭にて批評家賞、観客賞をダブル受賞したほか、文化庁映画賞・文化記録映画部門優秀賞にも選出された。
http://www.cine.co.jp/owaranai_tabi/director_cast.html
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19時05分-19時15分 (10分)
休憩
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討論会 19時15分 ? 19時 45分  (30分)
坂田雅子氏(ドキュメンタリー映画監督)を囲んで討論会
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19時 45分 ? 20時00分 (15分)
閉会の挨拶
新川達郎氏 同志社大学大学院教授
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懇親会20時10分 ? 21時45分 (90分)
場所 芙蓉園 (烏丸今出川交差点西に50m)
参加費 最低2000円(その時の注文によって値段変更)、但し、学生1000円のみ

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