2011年2月21日月曜日

17回目の吹田市千一地区公民館での国際交流・餅つき大会

6カ国26名の参加者を囲んで国際交流の輪

三石博行


阪神大震災の年から始まって2月13日で17回目の交流会

1993年の12月に西川たけお氏(現在 吹田市会議員 吹田市議会議長)は地域での国際交流活動を企画し、1994年1月に吹田市藤が丘町の千一地区公民館で地域の人々と共に「餅つき大会」を開く企画を進めた。丁度その時、阪神淡路大震災が起こった。そして、その支援活動や地域での被災者救援のために、1月の予定していた「餅つき大会」は大幅に延期され2月になった。


始め、吹田市の国際交流センターで日本語を学ぶ外国の人々や大阪府茨木市のJAICA大阪 国際協力機構大阪国際センターに研修に来ていたアジアやアフリカの国々の人々を招待して、餅つき大会を行った。当時から、吹田市藤が丘町の人々は暖かく留学や研修で日本に来ている海外の人々を歓迎していた。


地域に根ざした国際交流活動

あれから17年が過ぎた、そして今回は17回目の餅つき大会であった。私は、1994年から4回ぐらい参加したがそれから参加せず、今回が12年ぶりの参加となった。そして、17年間も続いたこのイベントは藤が丘町の人々の年間行事になっていた。



日常生活化した国際交流

地域活動を続けることの意味をしみじみと感じさせられた。以前と違って、自然に、吹田市に住む外国人たちが餅つきイベントを楽しむために家族連れでやってきていた。

参加者は、韓国のサムソンの大阪支店の人とその家族、ロシア人の家族、大阪大学で学ぶ台湾と中国留学生、タイの女性と日本の男性の夫婦、結婚した日本人等々。



吹田市国際交流センターの職員と地域の人々が日常的に作り上げている地域の日常的な国際交流の一こまという感じであった。

地域の人々、吹田市国際交流センターの職員の方々、国際ボランティアの人々、総勢100名弱の参加者が、2011年2月13日日曜日の昼2時から4時30分の約2時間半の楽しい時間をすごした。



参考資料

西川たけお市会議員 http://ameblo.jp/nishikawatakeo


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