孤独な闘いは限りなく続くと思う。
ただ、黙々と進む以外に、もう私には為すべき方法が見つからないのだ。
そして、時折、敢えて自問する。
「いったい、この作業に何の意味があるのだろうか」と
この問いに私は答えを見つけられないのだ。
そして、この問いに対して
「そう信じる以上、やるしかないのだ」と言う。
説明することの出来ない情念の世界。
その意味を説明できない根拠なき世界。
その虚無の真っただ中で、私は今日も黙々と歩く。
黙々と歩くことに意味を感じながら。
そう信じている私に力を与えよ。
そうしか生きられない私に勇気を与えよ。
ただ、ひたすらにこの根拠なき希望の世界を進むのみなのだ。
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