三石博行
研究活動とは何かという課題は研究行為の主体と不可分の関係にある。そのため、人によって色々な研究活動のスタイルがある。ここで問題にしている研究活動は私の生活空間的、時代的や社会的制限をもって成立する極めて特殊な行為形態である。そこで、常に「私にとって」という限定形容詞を「研究活動」という名詞に付けることにした。
私の研究活動を一言でいうなら、生活活動の中で抱えた込んだ課題に関する探究活動であるといえる。 私はその研究課題を大きく三つに分けることができる。
一つは自分の生き方や考え方を問題にする哲学的研究課題である。
二つ目は、具体的な社会問題から提起された課題で人間社会科学研究と政策課題となる。
三つ目は、上記二つの研究活動を進めるために問題となる研究方法や研究会活動に関する課題である。
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